対戦イベントと対戦オフ会の分類分け

運営に入っているとここで結構意見が分かれる部分

いい加減目を逸らせないレベルで話題に上がるので向き合うことに

 

ポケリーグ、雷撃
→対戦イベント

他の従来?までのオフ
→対戦オフ会

みたいな分類をするのだけど、対戦イベント主催としての意見は、「対戦オフ大会の中に対戦イベントと対戦オフ会がある図」が適切な分類なのかなと感じている次第。雷撃もシングル厨のつどいも対戦オフ会。ここを見失うと色々ブレる気がする。

雷撃も他のオフも「その日で一番強い人を決める」を大前提にした大会をやるのであればそれはもう「大会」じゃないですか。コンセプトやレベルがどうあれ。

その大会への向き合い方でオフ会なのか、イベントなのかが決まる感、というか言葉の当てはめ方が悪い。交流主体なのか、対戦主体なのかが鍵感あるので、

交流主体→人間が中心に対戦が回る。対戦が肴。

対戦主体→対戦を中心に人間が回る。交流が肴。

いずれにせよ「コミュニティ大会」は人間同士の交流ありきで成り立つので、「人間関係を前提とした大会」は対戦イベントに分類されるし、「対戦を前提とした大会」は対戦オフ会に分類しているはず。

 

だから、「対戦イベント、ひいては対戦主体」は交流があるから成り立つし、「対戦オフ会」も交流をするために対戦を使うので、「そもそもオフラインで対戦をする」という文化が必要な状態。

これらがどういう関係なのかを考える。

 

前提としてポケモン対戦は
①.現代のポケモン対戦はレート戦が第一歩
②.オンラインとオフラインでのプレイ環境差はない

①,②を踏まえると、
③.オフライン対戦をわざわざするのは理由が必要→交流

と、なる。既にあるコミュニティで交流をする際に「オフ会」はその手段として用いることができる。

 

オフ大会の規模を大きくするには手段は3つ
①.既存のコミュニティを連れてくる
②.新規のプレイヤーを連れてくる
③.リピーターを増やす

①,③の二つは交流をするためにオフライン大会に参加するという理由ができる。問題はこの②をどうやって導入するかという話。もちろん①も③も難しいが、②へのアプローチが新規流入量を決める。
雷撃は①と③の導入をメインコンセプトに据えているのでここは「オフ会」寄り。
②が交流を求めるのもそうだが、「対戦する理由が交流以外に必要」とされている。そうなると対戦そのものにフォーカスした「対戦イベント」が適しているのではないか。

よって新規向けのオフ大会は「対戦イベント」に分類される対戦主体のオフライン大会になる。

 

オフ会に自分のコミュニティが無い人が参加するハードルは高い。逆に対戦イベントに参加するハードルは低いはず。人混みの中と、グループの中、どちらで孤立しても心理的負担が小さいかという話が例に出しやすい。「最悪孤立しても良い」という心持ちで参加しやすいのは明らかに「対戦イベント」の方。

 

対戦主体の対戦イベントは新規流入に向いている。もちろん各々の交流も可能。

①対戦イベントが両方を包含しているのであれば対戦オフ会は必要ないのか?

これは否。むしろ対戦オフ会で生まれた交流で対戦イベントが作られているから。

対戦イベントで規模を担保するには複数のコミュニティによる参加と、相応の運営が必要となる。これらは対戦オフ会が無ければ生まれなかったり、強化が行われない。
コミュニティはどこまで行っても交流だし、運営も対人コミュニケーションが最低限のスキルになるので、そもそも運営同士の仲が良いと運営も円滑に進む。

 

最初の最初は対戦オフ会から始まり、運営とコミュニティの育成を行う。ある程度育ったところで対戦イベントを行う→雷撃、ポケリーグ

ここが今の段階。

ここから対戦イベントで新規を集め、そこで生まれたコミュニティを対戦オフ会に流入させることができればオフ文化が根付いて行くのでは。

 

人が来ねーからやらねー、じゃなくて、どうすれば来るかを考えるべきだろ感