【はじめに】
こんにちは、たかきおすです。
1日で組んだので色々怪しいです。「なんやかんや」という言葉が多いので明らかでしょう。ものすごくシンプルに終わらせます。
この記事を執筆したのは2018年7月15日です。半年程経ってますね(/・ω・\)アチャー…
【構築紹介】
カバルドン@フィラのみ
特性:すなおこし
しんちょう:212-132-151-x-126-67
がんせきふうじ / あくび / ふきとばし / ステルスロック
ボーマンダ@ボーマンダナイト
特性:いかく
ようき:181-181-101-x-102-161
すてみタックル / じしん / みがわり / りゅうのまい
カプ・テテフ@カプZ
特性:サイコメイカー
ひかえめ:177-81-107-166-153-118
サイコキネシス / ムーンフォース / ちょうはつ / しぜんのいかり
ウルガモス@ウイのみ
特性:ほのおのからだ
ひかえめ:185-58-102-176-126-138
かえんほうしゃ / めざめるパワー(氷) / ギガドレイン / ちょうのまい
ミミッキュ@ゴーストZ
特性:ばけのかわ
いじっぱり:135-155-110-x-125-135
かげうち / じゃれつく / シャドークロー / ちょうはつ
キノガッサ@きあいのタスキ
特性:テクニシャン
いじっぱり:135-200-100-x-81-122
マッハパンチ / タネマシンガン / つるぎのまい / キノコのほうし
【コンセプト】
→
対面性能が高い挑発持ちポケモンで相手の一匹を倒し、裏から出てきた2匹目に挑発を撃つことでボーマンダとウルガモスの起点を作って全てを破壊します。相手の初手を倒せずにそのまま引かれてもそのまま挑発をして裏に託します。対面構築もびっくりの積リレーです。
当時のカバマンダに対してピンチベリーを持ったウルガモスの通りが非常に良かったため、ちょうはつを絡めてしばき倒す算段です。
【個体解説・採用理由】
カバルドン
コンセプトはミミッキュやテテフからの展開とは言いましたが、やはりステルスロックの恩恵と選出画面における相手への圧力を評価して本構築でも採用しました。また、ウルガモスを見て出てくるリザードンに対して確実に動けるよう慎重にしました。
浮いてるポケモンに挑発をされるケース、及びコケコに挑発をされて相手のウルガモスを先に展開されるケースを嫌って攻撃技には「がんせきふうじ」を採用しています。こちらの裏にいるウルガモスの起点作成にも役に立つ非常に使い勝手の良い技でした。
ボーマンダ
サイクルを回さず舞ってゲームエンドまで持っていくので「はねやすめ」を切り「みがわり」を採用しています。カプ・テテフと合わせてギルガルドやメタグロスを倒してもらうために陽気の「じしん」持ちにしました。「すてみタックル」は舞った後に相手の裏からボーマンが出てきた際でも確定2発にまとまるため採用しました。
カプ・テテフ
カプZ+何かでだいたいの相手に勝てます。怒りでサイクルを崩すも良し、挑発でウルガに繋いでも良しの便利なポケモンです。この構築においてはとりあえず初手に投げてゲームメイクをします。
「しぜんのいかり」はボーマンダの「じしん」と合わせてメタグロスを落とせるのも非常に重宝しました。
ウルガモス
本構築のエースです。メインウェポンの炎技、マンダに対するめざ氷、水に対するギガドレインでカバマンダをボコします。ミミッキュが見えても投げられるように耐久に振ってきのみを持たせてあげました。
この書き方をするとピンポイントな技構成に見えますが、なんやかんや汎用性の高いポケモンなので様々な構築に出せていけます。
ミミッキュ
困ったら出すポケモンとして採用しました。一応鋼を雑に削れるのでテテフを出せないけどなんやかんや削ってもらいたい時に仕事をします。所謂要検討枠です。
相手が非常に攻め気が強い構築の場合に、雑に投げるミミガッサ@1で選出した際の頑張り具合を評価しているのでミミッキュ以外の枠を考えられません。
キノガッサ
この枠はカミツルギと迷いました。が、相手のギャラドスを確実に止めてほしかった事、何よりゲッコウガに対しての大きな牽制が欲しかったためこのポケモンを採用しました。相手の水タイプに対して圧力をかけつつマンダが苦手とするバンギカグヤなどのサイクルを崩すにあたり仕事をしてもらうため「つるぎのまい」を採用しました。基本的にはカバテテフミミッキュを初手に投げるためこのポケモンは裏に置きます。
【戦績】
下記オフで優勝しました。
【雑記】
この構築を組んだのは日付の通りシーズン8の序中盤です。ツルギ入りのカバマンダが爆発的に流行ったシーズンの次のシーズンですね。そのカバマンダに対して「挑発+ウルガモス」が再現性に富んでいる解答だと考えてこの構築を組んだ次第です。
ただし、こちらもカバマンダを使う以上相手もこのルートを取ってくることは大いに考えられます。ですのでカバルドンが挑発された場合でもウルガモスに対して舞わせないようにするため「がんせきふうじ」を採用したのですがオフ当日はこれが見事にハマり見事優勝する事ができました。
オフで優勝した後の二次会ではお友達にこの後の環境変動が良く分かるゲームだったなぁみたいな事を言われたので喜んでいたら、現実はカバマンダミラーなど起こらず大量のメタグロスとバンギラスが押し寄せてきた事により死滅しました。あまりにも悲しい。
それでもシーズン8をカバマンダで勝ち切ったプレイヤーが一定数いたらしいので、このオフを境に全く勝てなくなってしまったのは実力不足です。それまで何を意識して勝っていたのか思い出すために書きかけていたこの記事を投稿したのですが、やはり色々とあやふやだったのでそういうことかもしれません。
最近、「自分が理解していないことで結果を出してもそれは偶然でしか無い」という考えが芽生えたので、これからは「自分が何をしているか、何を意識しているのか、何を見ているのか」を明確にした上でポケモンを遊びたいですね。
(2018-07-15)