【はじめに】
たかきおすです。知人から譲り受けた構築を使用し、virgincup、キツネの社mfにて予選抜け、シーズン3にてレート2100を達成しました。
カバルドン@オボンのみ
性格:わんぱく
特性:すなおこし
実数値:215-132-167-x-111-67
技:じしん / ステルスロック / あくび / ふきとばし
性格:いじっぱり
特性:いかく→スカイスキン
実数値:197-189-151-x-111-170
技:やつあたり / みがわり / はねやすめ / りゅうのまい
カプ・コケコ@シュカのみ
性格:おくびょう
特性:エレキメイカー
実数値:151-x-112-135-96-200
技:10まんボルト / めざめるパワー(こおり) / くさむすび / ボルトチェンジ
ガルーラ@ガルーラナイト
性格:いじっぱり
特性:きもったま→おやこあい
実数値:207-192-121-x-122-126
技:おんがえし / ほのおのパンチ / ふいうち / グロウパンチ
ギルガルド@ゴーストZ
性格:ひかえめ
特性:バトルスイッチ
実数値:159-63-171-112-172-87
技:シャドーボール / どくどく / かげうち / キングシールド
スイクン@ミズZ
性格:ひかえめ
特性:プレッシャー
実数値:201-x-135-155-135-113
技:ハイドロポンプ / こごえるかぜ / ぜったいれいど / ミラーコート
【個体解説】(採用順)
ボーマンダ
本構築の軸でありメインアタッカーのポケモン。高い数値によってあらゆるポケモンを起点に「りゅうのまい」を積み、全抜きを狙う。また、自身が「はねやすめ」を持っているため、このポケモンをクッションにしながら周りのスイクンやギルガルドといったポケモンを強く動かしていくことも可能。
カプ・コケコ
「シュカのみ」を持たせたことで相手の地面タイプに対して一度突っ張ったり、そのまま勝つことができる。また、一度突っ張った後、相手の地面タイプの型次第では即ボーマンダの起点にし、ゲームを終わらるムーブが本構築の理想ムーブである。
ボーマンダが「いかく」込みで「みがわり」が霊獣ランドロスの「がんせきふうじ」を耐えるため、これを太い勝ち筋に据えている。
カバルドン
カプ・コケコもボーマンダも相手のミミッキュを強く嫌うため、一度このポケモンを経由して再展開する。配分はミミッキュの+2「じゃれつくZ」とカプ・コケコの「くさむすび」を意識した調整となっている。「あくび」による起点作成はボーマンダだけでなくもう一匹のメガシンカであるガルーラの活躍にもつながった。
ギルガルド
ゴーストZの通りが極めてよく、ボーマンダが苦手とするポケモンからの引き先として優秀だと感じた。引いた後も強く圧力をかけられる他、「どくどく」による崩しも可能であり、「かげうち」によるスイープ性能を確保しているため、様々な場面で活躍できた。
ガルーラ
ここまでで崩しを明確に行える要素がギルガルドの「どくどく」だけであったため、それを補うように「グロウパンチ」を持ったガルーラを採用した。構成は本構築においてはこれで完結している。
スイクン
環境の水タイプの通りの良さを考えて様々なポケモンを採用したが、最終的にこのポケモンに行きついた。ガルーラだけでは足りない崩し性能を補う「ぜったいれいど」はさまざまなサイクル構築に対して活躍してくれた他、「ミラーコート」による奇襲の成功率も高めてくれた。耐久値も信用できるため、マンムーに強く出られる他、ミミッキュに対して「こごえるかぜ」から入る事で次ターンに「ミズZ」で飛ばすこともできる。
・実績
シーズン3 レート 2100
virgincup キツネの社mf 予選抜け
マニメニ杯 優勝
・追記
昔の記事を掘り出してきました。当時は様々な事情があって公開はしなかったのですが、そのまま下書きに埋もれていた次第です。
当時の初期段階という事で構成が甘い部分がある事は否めないですが、当時のパワーを思い出すと、今でも活躍する軸である理由がよく分かる気がします。
本当に使えば勝てる構築でした。8世代が始まったからはこのような構築を組むことが一つの目標です。
2019‐9-15