演出と視聴者

こんばんは。スマブラは画面派手だから読み合いとかわからん人でも見てて楽しい。だけどポケモンは分かってる人と分かってない人だと凄えってなるタイミングがずれる。このゲームがデカくなるにはそれはキツいんじゃないか。みたいなコメントをいつかした気がするんですけど確か読まれてなかったのでここで教えて下さい。

いつやろ。俺なら絶対に答える部類のコメントだから普通に見逃してると思います。 ちなみにポケモン対戦というコンテンツは既に大きいと感じていて、コミュニティがそれに追い付いてない、と分析しています。

ライバロリさんはスマブラで一番大きいザクレイの倍の登録者がいますし、バンビーはあばだんごさんより多いです。ポケモン対戦というコンテンツは幅広く認知されてるので、コンテンツ自体は大きいです。あなたが小さいと主張してるのはコンテンツの大きさでは無く対戦コミュニティの大きさでは?

ってのが本音です。違うならわからん。 ちなみにポケモンは画面が派手では無いけどキャラクターゲームではあるのでみんなの生活に馴染んでいます。あとは対戦をどういう形で生活に馴染ませるかです。ポケモンをキャラコンテンツとして好きな人が「好きなプレイヤー」を持つのが正解に近いと思います。

好きなプレイヤーが対戦してるのを見てて楽しいと思える視聴者を増やすのが先決で、そのためには視聴者の期待に応えられるプレイヤーが必要で、これが今のところどうなってるのかとかって話なんですけど、ここを何とかしたいっすね。ってのを一生やってて一歩も進んでません。

 

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好きなプレイヤーが対戦してるのを見てて楽しいと思える視聴者を増やすのが先決で、そのためには視聴者の期待に応えられるプレイヤーが必要で、これが今のところどうなってるのかとかって話なんですけど、ここを何とかしたいっすね。ってのを一生やってて一歩も進んでません。だからここから先はただの代替案のない、考えたけど何も思いつかねえわって感じの文章です。

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対戦コンテンツが大きくなるには応援したくなるプレイヤーの存在が必要。それはわかりました。でも個人的にそれはキツいんじゃないかなと思っています。

語る実力が不足しているのは重々承知で言いますが、このゲーム運が絡むじゃないですか。しかも結構大きく。勿論運が殆ど絡まないただの実力勝負もあるけれど、勝てそうだったのに負けたとかは多くあると思います。配信台という一発勝負だとより。ここで安定して勝ち続けるって至難の業じゃないですか?

基本試合で圧倒的に勝ってる方って映えるじゃないですか。でもポケモンはサイクル作れて相手崩せませんとか欠伸撃って相手寝たら終わりみたいになったらすごく淡々とした試合内容になってしまう。そういう試合は途中までは楽しくても最後は見ててもつまらんなって思う人もいると思います。

特に最上位勢は立ち回りが上手いからより塩試合が産まれやすくて、そうなったら人気つきにくいんじゃないかなーって。主にこの二つの理由から応援したくなるプレイヤーを作るのは難しいかもなとは思います。だからどうすればいいんだろうねーで俺の思考は止まってます

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本当にその通りだと思います。多分あずーるさんはそこらへんの人より界隈の事を見ているんだと思いますし、だからこそ塩試合に対する意見やそのメカニズムにも気付けるのでしょう。 僕自身ライバロリさんのサブチャンネルではありますが同接5000人の前でベトンに詰まされる試合をしました。他にも配信で起こる塩試合はありますし、ここら辺はポケモンのゲーム性が大きく左右してくる部分なのかなと思います。

でも僕の次のバトリボではチハヤ君とスズ君、あるけみぃとみなとみらいさんが本当に素晴らしい試合をしてくれたんですよね。

正味僕もこのゲームに対して憤りを感じる部分はあって、スマブラと比較するとあそこがあーだこーだという感想は出てきます。でもそもそもポケモンスマブラは全く別のゲームだったりもしますし、誰もが感動する試合が過去に幾つもあったのも事実です。

ポケモンというゲームは極めて非合理的かもしれません。じゃあそこに全力を注ぎ続ける人間と、あずーるさんがあと一歩考えきれなくて実力が不足してると自虐してしまう違いって何かなって考えたら結局「このゲームがどうしようもなく好きすぎるか」だけだと思うんですよね。

人それぞれの情熱はあると思いますし、本当にそれだけなんだと思います。正直あずーるさんくらい考えてる人って実はそんなに居なくて、そこまで考えれる人ほど僕みたいな企画考案とか、そもそもポケモン対戦とか向いてるタイプだと思います。 話が逸れました。僕が一番変えたいなって思ってるのは、

そんな情熱を持った人が「ランクマに取り組むのが困難だから」って理由で離れていくことです。 界隈の風潮でテキトー理由付けして自分の忙しさに苦しみながら離れて行き、最前線に立てないプレイヤーが何人もいるんですよね。僕が憧れていた人間は今ほとんど僕の目の前にいません。

ポケモンを全力でやりたい人間が情熱を捧げやすい場所を作れさえすればあとはその熱を視聴者と共有出来ればと思うんですけどね。そこで塩試合とかが課題になってくるって話だとは分かりますが、それすら愛せる視聴者はもちろん、プレイヤーが居ればと思います。プレイヤーは既にいるから、あとはそれを見せる環境を作れるかどうかだと思います。それにランクマッチが適していなかったり、企画する人間のレベルが拙かったり、あとはプレイヤー側がそれらに対してどのようなリアクションすればいいかが分からなくて、現状ちぐはぐになってるだけって思いました。長くてごめんなさい。

ごめんなさい、一つだけ。 多分この意見交換はあずーるさんのほうがきちんと論理立ってて、僕の物は酷く拙いはずです。でも情熱という非言語化領域でしか説明できないからという言い訳をさせてください。ただここに生きている、生きていたプレイヤーが多くいたのは事実です(今度こそ終わりです)

 

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※質問者では無いですが 多分ふらっと訪れてもある程度凄さが分かるスマブラに比べて、ポケモン対戦は知識が無いと凄さが分からないので、コミュニティを広げるのがスマブラより難しいのでは?って認識でした 個人の意見ですがポケモン対戦に全く触った事がない人でも分かる解説と環境が必要かなーとその点バロリさんとかは剣盾未プレイの人が多く視聴者の中にいて凄いなーと思います

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対戦コンテンツって解説や環境理解が無くても見てもらえる事ができるって話があるのと、それを前提に進めると別にじゃんけんでもプロは生まれる。競技者の熱量とその切り取り方で凄さは伝えられるし、それを生み出すのがコミュニティだと思うのでコミュニティは広げるものではなく強化するものって認識

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ポケモン対戦全くやってない人が大会観て面白さ、凄さを感じれるかは微妙な気がします それに対しスマブラはコンボや動き方等、初心者と上級者が同じ画面を見て得られる情報の差が少なく、上手いプレイングが分かりやすいため、新規プレイヤーや視聴者が増えやすいのかなーと

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「競技を見ることの面白さ」はこれ(この後書く)で完結すると思ってて、スマブラポケモンと同じくらい難しい要素があるけど実況解説や大会運営者が上手く切り取って今の形になってる。スマブラってゲームが凄いのは事実だけど、それ以上にコミュニティの努力の結晶の部分が大きいんやで

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コンテンツからじゃなくてプレイヤーのキャラクターから売ってくって感じですかね…? 自分は今まで何かのプロだったりチームを応援した事がないので、俺には分からない感覚な気がしてきました…

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そうそう。スマブラはもともと何も無い状態からだったからコンテンツから売らないと行けなかったけど、ポケモンは既に土壌があるからプレイヤーから売る必要があるよねって話。 極論人を応援すればファンは人について行くからね〜

・過去の質問

ポケモンの大会といえば、葉桜杯やフロンティアといったランカーさん達がガチでやってるのが多いですが、努力値の努の字も知らないようなエアプでも盛り上げれる大会を作るにはどうしたらいいですか?指振りバトルをしても結局ランカーさん達がやるようなゲーム性は伝わってこないと思いますし……

一応言っておくと、僕の目標は、葉桜杯やFrontierといった大会で、努力値の努の字も知らないようなエアプでも盛り上げれる大会にすることです。 と、言うことは置いといてこれは結構考えたことがあります。 とりあえず2つ ・僕がやったミラクルヘヴンはそれに該当してると思います ・今回は便宜上そういったプレイヤーをエアプと称します じゃあいざ大会シーンが盛り上がったとしてガチ勢とエアプどっちが沢山見るかと言われたら確実にエアプです。 地上波のスポーツ中継(野球)もタイムラインで野球を見てるオタクより僕の方がおそらく野球は上手くできます(僕もオタクだけど便宜上区別します)。でもプロ野球観戦は彼らの方が僕より楽しくできています。それが何故かを考えればエアプでも楽しめるガチ対戦が何かを考えられる訳です。

これは恐らくですが応援したいプレイヤー、チームがいるか否かでは無いかという所に当てはまります。 そしてこれは野球というかスポーツに限らず全てのコンテンツに当てはまると思います。彼氏の趣味を理解し切れていない彼女でも彼氏が大会でウメハラにボコされて号泣するシーン、野球では坂本(スター選出)だけの打席を見て後はスマホを弄ってる女の子、僕のようにHearthstoneに昔の友達が出るかもしれないからと言うだけで見てる、なんてことはこの世に溢れています。 ですから僕が考えられる「エアプでも楽しめる大会」の最終地点はここです。

「誰か」を「応援したい!」という気持ちをたくさん発生させることがエアプに対する一番のサポートだと考えて色々やってます。 野球も国とメディアが資金面、広告面で莫大なサポートを導入して興行イベントとして成り立たせました。 そこまでの規模は不可能ですが真似事は出来ます。

だから僕の行動としては「エアプでも楽しめる大会を作る!」よりかは「応援される人を沢山作る!」の方を強く意識してます。そうした方が結果としてエアプが盛り上がれるコンテンツになるからです。 現状Frontierの方が顕著ですが葉桜杯でもカリスマプレイヤーが生まれつつあるのでまあいいのかなと。

僕の両親は葉桜杯を見ているらしいですが塩麹さんの事が好きらしいですし、僕はマキッペさんのママさんに応援して頂いてるみたいな話を聞いたことがある気がします。 この文化をきちんと成長させてプレイヤーが「見られること」を意識すればエアプも楽しめるガチ対戦はデザイン出来ると考えています。

一番大事なことを忘れてましたが、人間って基本的に情で動く生き物なので、応援してるプレイヤーが喜んでたら一緒に喜ぶし、いつ喜ぶかを知れば自然とガチ対戦の面白さは身体で学べると思います。ファンという生き物はこういう生き物ではないでしょうか。 〜完〜

 

 

既にコンテンツはあって、プレイヤーもいる。あとは空回りしてる情熱と拙い企画力、それについていくプレイヤーさえいればみんなが過ごしやすいコミュニティになるんじゃないかなって思いますね。