【はじめに】
こんにちは、たかきおすです。今回はポケモンSMシングルシーズン2で使用した構築を紹介します。並びはこの通りです。
はお留守番(^^)/。
では構築の紹介です。以下常体とします。
【概要】
まず始めにこだわりスカーフを所持したウルガモスに注目した。ウルガモスの型の多様化により、ヒードランやカプ・レヒレといったタイプを用いたストッパーを用いず、ミミッキュなどを絡めて対面処理をするパーティが多いと感じ、それであれば初速があるウルガモスで一貫を取るのが強いと考え本構築を組み上げた。
ただ、タイプで補完を取っているパーティに対してウルガモスの一貫を取ることは難しいため毒ボルトやカプ・レヒレで相手を崩していくことを意識した。
【個体紹介】
ウルガモス@拘りスカーフ
161-:-85-205-125-152
オーバーヒート / むしのさざめき / めざめるパワー(氷) / ほのおのまい
ボルトロス@たべのこし
179-:-134-145-100-139
10まんボルト / みがわり / まもる / どくどく
ランドロス@ゴツゴツメット
191-170-154-:-101-114
じしん / とんぼがえり / がんせきふうじ / ばかぢから
ガルーラ@ガルーラナイト
ねこだまし / すてみタックル / れいとうパンチ / ほのおのパンチ
181-145-101-:-102-156
ミミッキュ@ゴーストZ
131-156-100-:-125-148
シャドークロ― / じゃれつく / つるぎのまい / かげうち
カプ・レヒレ@マゴのみ
176-:-183-117-150-105
しおみず / ムーンフォース / ちょうはつ / しぜんのいかり
【個体解説】
本構築の軸であり、フィニッシャーとして採用した。試合終盤のスイーパーとして活躍する反面、メタグロスに対し強引に後投げして負担をかけたり、初手で投げて奇襲することも多かった。「ほのおのまい」と「かえんほうしゃ」は選択だが今回は好みで「ほのおのまい」を選択した。
選出画面でこのポケモンが止まるポケモンが数匹見える場合でも相手はこのポケモンを対面処理しようとしてくるため、このポケモンを通せる試合がとても多かった。
ナットレイやブルルドヒドイデに対する殺意からこのポケモンを思いついた。実際にはこのポケモンでダメージを稼ぎながらウルガモスで一貫を取ったり、そのまま詰ませてしまったり、ボーマンダやマリルリのストッパーになったりと多方面で活躍してくれた。
後述のガルーラとも相性が良く、最後に入って来たポケモンではあったが選出率がとても高かった。
相手の物理アタッカーとバシャーモを削るポケモンとして採用した。砂ドリュウズを軸としたパーティには積極的に選出していく。特筆するところは「ステルスロック」を採用せずに「ばかぢから」を採用しているところ。この技を採用したおかげでポリゴン2に大きな削りを入れたり、カミツルギに対する大きな打点として運用することができた。
ミミッキュに対してはこのポケモンで誤魔化すことが多かった。
相手のリザードンに対して大きな圧力をかけたいため陽気最速で採用した。また初手でステロを撒きに来たマンムーやガブリアス、ランドロスに対して無理なく突っ張りたかったためボーマンダもメタグロスもリザードンも採用を見送った。
「ねこだまし」は前述のボルトランドと相性がよく、ウルガモスの一貫を作るのにとても役だった
相手のウルガモスが重すぎたため採用した、が、相手のアッキガモスがどうしようもない選出になることが多いためそこがこの構築の欠点になった。
持ち物は「フェアリーZ」と迷ったが、環境に多くいた炎タイプのポケモンに打点を入れられるように「ゴーストZ」のほうが合っていると感じてこの構成となった。
この構築で一番曖昧な枠ではあるが他に当てはまるポケモンが見つからなかったため結局最後まで使い続けた。
カバルドンに対して刺すポケモンとして採用した。また挑発を用いて相手の耐久ポケモンを崩すことが多かった。
「しぜんのいかり」がとても優秀で、ボルトランドを出さずとも相手を大きく削ることができたためウルガモスの一貫を作るのにとても役立った。
【まとめ】
前述の通り相手のウルガモスの処理に関してかなり怪しい部分があるがそれ以外に関しては良くできていると感じる構築に仕上がった。ただし、6匹中5匹が命中不安の技を抱えておりかなりの頻度で技が当たらず負け筋を引くことがあった。
しかしながらそれ故広い範囲を見ることができるポケモンばかりでとても戦いやすかったように思える。
今作はガルーラだけではなく、メタグロスやリザードン、ボーマンダといった様々なメガ進化ポケモンの採用が考えられる。しかしその中でもガルーラは命中安定技だけで構成しやすく、「ねこだまし」によってゲームメイクが容易になり自身のタイプから様々なポケモンと撃ちあえるため今後も使い続けたいと感じた。
【感想とか】
敬体です。
まず、この構築ですが三月の頭頃に使っていたものです。最終日付近は違う構築を使って一時的にはレートを2108まで上げることができました。
なぜ、最終日に使用した構築を上げないのかという事に関してですが、単純にそれが弱いからであり、特に良い結果が残ることもなかったため瞬間的にではありますが40位を記録した構築を残すことにしました(≒最終レート)。
ですから、タイトルは「中盤2100構築」といったものにするべきかもしれないですね。
対戦してくださったみなさん、ありがとうございました。
薄々気付いていたけど、途中で撤退していた人たちの構築に似ているのでそういうことですね。
若干ではありますが成長を感じられるいいシーズンとなりました。
質問等ありましたらコメント欄にてどうぞ。
【Special Thanks】
あすらんさん:構築の原案はこの方の物です。また構築相談にも乗っていただいたりと様々な面でお世話になりました。本当にありがとうございました。
【結果】
最高 2108
最終 2107 133位