【ポケモンSMシーズン1使用構築】ガルーラなんとか(2049)

【はじめに】

シーズン1はお疲れ様でした。たかきおすです。

今回はポケモンSMシングルシーズン1にて使用した構築を紹介します。

並びは以下の物となります。

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ではパーティの説明です。常体となります。

 

【構築の経緯】

まず、いつもお世話になっている方から初手でかなり出し負けにくいミミッキュの案をいただいた。そして裏には「高い対面性能を持ったメガ進化ポケモン」、「一貫を取るポケモン」、「崩し」、「一貫を切るポケモン」、「詰めていくポケモン」をバランス良く組み込んでみた。

※ちなみにこれが正しい組み方かと言われると諸説あるため、有識者に色々と伺いたい次第である。

 

【個体紹介】

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ミミッキュ@ゴーストZ
131-156-100-:-125-148
シャドークロ― / じゃれつく / おにび / つるぎのまい
今回のスタートとなったポケモン。様々なポケモンに対し完全な出し負けがほとんど無く、初手で投げやすいためとても使いやすかった。命中不安の技を2つ採用しているが、それ以上に見合った範囲を見ることができるポケモンだと考えている。
初手で投げずともある程度ストッパーとして活躍してくれるためとても選出がしやすいポケモンだった。
パーティ全体でテッカグヤを呼びやすく、よく初手で飛んできたため無理やり削ることが多かった。 

 

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ガルーラ@ガルーラナイト
211-161-101-54-102-111
211-193-121-72-102-121
ねこだまし / すてみタックル / ふいうち / れいとうビーム

今回は前述のミミッキュとこのガルーラを軸とした構築となっている。耐久にかなり厚く振ったのは諸々のZワザに対しての行動補償が欲しかったから。
れいとうビーム」は「ふいうち」と合わせて普通のガブリアスを期待できる乱数で落とせたり、どうしようもない時のボーマンダに対する技であったり、わずかな勝筋を作れたりと多方面で活躍した。

ミミッキュが落としきれなかった相手をねこだましで落としてゲームを進めるポケモンでもあった。

 

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ガブリアスこだわりスカーフ
183-182-116-:-105-169
げきりん / じしん / ほのおのキバ / いわなだれ
本構築の「一貫を取るポケモン」として採用した。もちろんスカーフガブリアスであるが故にルカリオに対するストッパーになったりもした。
「ほのおのキバ」はテッカグヤハッサムに対する打点として採用した。

 

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カプ・テテフ@こだわりメガネ
145-:-96-182-135-161
サイコキネシス / ムーンフォース / サイコショック / 10まんボルト
本構築の「崩し」として採用した。主にポリゴン2絡みのサイクルなどをこのポケモンで崩していった。「サイコショック」を採用しているのはハピナス入りの構築も崩してほしかったためである。
Cに補正をかけるとオーバーキルのような気もしたため今回は素早さに補正をかけたが火力不足を感じることも無く、思わぬ勝筋を拾えたケースが幾つもあったことから補正をSにかけて正解だと感じた。

  

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テッカグヤ@たべのこし
203-:-169-128-122-82

かえんほうしゃ / まもる / やどりぎのたね / みがわり
とにかく地面タイプの一貫を切りたいため採用した。物理ポケモンに対して投げる機会が多かったためHB方面に大きく振った数値配分となっている。
この構築の鋼タイプに対する打点が少ないため、一定のダメージを期待できるかえんほうしゃを採用した。

 

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パルシェンきあいのタスキ
125-161-201-:-65-122
つららばり / ロックブラスト / こおりのつぶて / からをやぶる
最後に試合を詰めるポケモンとしてきあいのタスキを持ったパルシェンを採用した。同居しているカプ・テテフのサイコフィールドと「こおりのつぶて」の相性が悪い用にも見えるが、むしろ先制技を受けないことによる恩恵の方が大きかったため積極的にカプ・テテフとの同時選出をした。
また、きあいのタスキを持たせることでボーマンダなどに対するストッパーとしても活躍した。

 

【まとめ】

前述の通り基本選出はミミッキュ+ガルーラ@1とした。ただし、今回の環境には様々なポケモン、様々なタイプの構築が存在しこちらの選出が歪ませられることが多々あった。

また、ミミッキュが出し負けしないとはいえ、相手の初手で出てきたポケモンを落としきれないケースは多々あったため先制技を持ったガルーラをパルシェンはかなり重宝した。

 

【結果】

Max 2087

Fin   2049

 

【感想】

ここからはまた敬体で駄文です。

今作は前作でやらなかった「トップメタを使って戦う」ということをしたくなったので実際にやってみました。
まず改めて認識したことは「低KPのポケモン」で構成された相手がとてもぎりぎりな行動をしてくることです。これは前作で自分がやってたことですが、やはりこちら側がイージーウィンをいくつか拾う事があったため、範囲の広さと型の多さを兼ね備えたポケモンを中心に構築したパーティの使いやすさを十分に感じ取ることができました。
逆にそういった行動で崩されることも少しありましたが、きちんとパーティ作りから徹底すれば勝てた物ばかりであったため強い人はここで差をつけているのかなと感じました。
勝てる試合は落とさず、負けそうな試合でワンチャンスをつかむ。そういった当たり前のことを徹底するにあたり、またこのような構築を組んでみようと決意しました。
もちろん、自分のプレイングには至らない点や反省するべき点はたくさんあるためシーズン2以降も精進していきたい次第です。

【ポケモンSMシングルシーズン1使用構築】メガハッサムスタンダード

【はじめに】

はじめましての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。たかきおすです。

今回はポケモンSMシングルシーズン1中期にて使用した構築を紹介します。

並びは以下の物となります。

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ではパーティの説明です。常体となります。

 

【構築の経緯】

まず、オフ*1にてとある人との雑談からガブリアスカプ・レヒレの並びが強いと聞いた。そこでその2匹から自分なりに構築を考え上記の並びになった。
自分がきあいのタスキを持ったガブリアスをかなり評価していたためこちらのガブリアス*2を採用した。
また、カプ・レヒレは「ミズZ」を持たせて瞬間火力を上げた個体を採用した。
そして、この2匹と組み合わせるメガ進化として様々なポケモンを検討したが、最終的には先制技を使え、ガブリアスと補完が取れ、ミストフィールドと相性が良く、舞った時の爆発力があるハッサムを採用した。
この3匹の裏だが、まずガルーラ+ガブリアス+カプ・テテフのような並びが重たいためじゃくてんほけんを持ったギルガルドを採用した。
そして、こちらのカプ・レヒレが出しにくいパーティがいくつか見受けられたが、Zワザを撃つことができない選出はしたくなかったため、ゴーストZを所持したミミッキュを採用した。
最後に相手のテッカグヤが重たく感じたためカプ・コケコを採用した。
本構築は選出においてメガ進化よりZワザを重要視しており、カプ・レヒレミミッキュをなるべく選出しやすいように組んでいる。そのためメガ進化するポケモンはメガハッサム1匹となっており、メガハッサムを選出した上で数値負けしないよう、取り巻きのポケモンはなるべく数値が高いポケモンを採用している。

 

【個体紹介】

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ガブリアスきあいのタスキ
183-200-116-:-105-154
げきりん / じしん / ほのおのキバ / つるぎのまい
今回の構築のスタートであり、ストッパーであり、相手を崩すためのポケモン。強力な行動補償と数値の高さから選出率は一番高かった。
きあいのタスキを持ちながらすばやさに補正をかけない理由としては、ポリゴンZの耐久調整が182地震を基準にしていたことに加えて、相手のテッカグヤを強引に崩す機会が多かったため。

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カプ・レヒレ@ミズZ
177-:-145-127-151-127
ハイドロポンプ / ムーンフォース / ちょうはつ / しぜんのいかり
こちらも今回のスタートのポケモン。完全な出し負けをしにくく、どんな相手でも大きく削ることができるため積極的に先発で選出をした。
すばやさは同族意識、ミズZは相手の甘えたデンジュモクやカプ・コケコに後出しに刺すことができるため採用した。
「しおみず」+「ガーディアン・デ・アローラ」の構成を面白そうに思って採用したが、思った動きができ無かったため今回はこの型を採用した。

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ハッサムハッサムナイト
177-176-121-:-122-85
177-198-161-:-142-95
バレットパンチ / とんぼがえり / どろぼう / つるぎのまい
「はねやすめ」を切り、「とんぼがえり」を採用したハッサム。基本的にこのポケモンを後投げすることは無く、パーティ全体で相手のポケモンを対面処理することが多かったため範囲を最大に広げた。
Dにかなり厚く振っているが、ここまでふると、C222の「シャドーボール」や、こだわりメガネを所持したカプ・テテフの「サイコキネシス」を2耐えしたり、カプ・コケコの「スパーキングギガボルト」を中~高乱数で耐えたりする。
メガ前でDL対策をしており、そのBDのラインを崩したくないためHは177。Aは「とんぼがえり」+「舞いバレットパンチ」でBに4振ったガブリアスが丁度確定。努力値が4余っているが今回は相手のメガハッサムに対して後攻でとんぼ返りをしたかったためあえて振らないことにした。
これから先のシーズンでもこの調整の個体を使いたいと思うほど調整が上手くいった。

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ギルガルドじゃくてんほけん
165-101-171-:-172-91
かげうち / アイアンヘッド / せいなるつるぎ / キングシールド
対面性能が非常に高く、ガルーラ+ガブリアス+カプ・テテフといった並びに対して積極的に選出するポケモンとして採用した。「つるぎのまい」の採用を何度も検討したが技スペースが足りないため断念した。
多少不利な相手でも「じゃくてんほけん」と高い数値を盾に無理やり突っ張る事ができるため非常に使いやすかった。

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ミミッキュ@ゴーストZ
131-156-100-:-125-148
シャドークロ― / じゃれつく / かげうち / つるぎのまい
今回カプ・レヒレが選出できない時に選出するポケモンとして採用した。
また不利なパーティに対してガブリアス+ハッサム+ミミッキュといった所謂積サイクルの選出をすることで相手の並びを無理やり崩すことも多々あった。

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カプ・コケコ@こだわりスカーフ
145-108-106-147-95-200
10まんボルト / マジカルシャイン / とんぼがえり / ボルトチェンジ
主な積アタッカーへのストッパーとして採用した。

 

【結果】

 Max & Finish 2008

TNたかきおす